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コーチング入門『「言葉」があなたの人生を決める』

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「言葉」があなたの人生を決める

苫米地さんのメソッドの中で特に人気があるのがコーチング。
コーチングの創始者であるルータイスが書いた『アファメーション』という本があります(苫米地さんが監修しています)


良いことが書かれていますが、洋書の翻訳で、400ページ以上あり、気軽に読める本ではないでしょう。
そこで、苫米地さんが初心者でもわかりやすく、日本人にも馴染みのある表現にして新しく書かれたのが本書です。
この本はコーチングの中でも、特に重要な技術であるアファメーションに特化して書かれています。

アファメーションとは何か?

自分自身に対して、自分で作った言葉を語りかけることです。多くの人が無意識に行っていることだと思います。一番わかりやすいのはひとり言でしょうか。
言葉には出さなくても、頭の中では何かしらの言葉を思い浮かべているはずです。例えば、以下の記事によると、文章を読んでいるときに、約8割の読者は頭の中で音読しているそうです。

本を読むときに頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明
本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。

自分に語りかけている言葉そのものが、自分自身を作っている。これが本書の主張です。
そして、この性質を逆に利用し、ルールに沿った言葉を意識的に自分に語りかけることによって、ゴールを達成しようというのが、アファメーションです。

珍しい共著

この本にはマークシューベルトという監修者がいます。苫米地さんは多くの本を書いていますが、洋書の翻訳以外では、他の著者がいるのは珍しいと思います。
マークシューベルトはアメリカ水泳ナショナルチームなどのコーチをしている人です。たまに来日して、苫米地さんと一緒にセミナーをすることがあります。

彼がコーチングした中で一番有名なのは、北京五輪まで金メダル8個、リオオリンピックで銀メダルを獲得したマイケルフェルプスでしょう。
本書のあとがきでは、苫米地さんに変わって、マークシューベルトがフェスプス勝利の秘訣や、日本のサッカー界について、岡田武史氏を例に出して書いています。

苫米地さんとは違った角度からコーチングを説明してくれるので、大変有意義だと思います。

ノンバーバルアーファメーション術?

本書の無料特典として、苫米地さんの音声ファイルをダウンロードすることができます。
ノンバーバルとは非言語、つまり言葉以外のコミュニケーションの手段のことを言います。具体的にはしぐさや表情、声のトーンなど。
これは、セルフコーチングよりは、他人をコーチングする時に使うものです。

言葉を重視する西洋的価値観が強いアファメーション。日本は察することが美徳とされるなど、ノンバーバル的な文化です。苫米地さんは日本流にノンバーバルを重視しているのでしょうか。

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