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苫米地英人の睡眠法『頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方』

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頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方

最近では睡眠の重要性が叫ばれています。背景にはビジネスでの成功者と呼ばれる人たちが多くの睡眠を取っていることが明らかになったからです。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏、AppleCEOのティム・クック氏、Amazonのジェフ・ペゾス氏、Googleのエリック・シュミット氏など。彼らは7時間~8時間の睡眠を取っているといいます。

短時間睡眠は時代遅れ 名だたるCEOが8時間宣言|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
ビジネスリーダーたちが、良い判断を下し事業を育てるうえで睡眠が果たす役割について、公の場で発言を始めている。確かに、ビジネス界には早起きをやたら自慢する人もまだまだ多い(「6時から朝食を一緒にしないか?」「いいね、僕にはちょっと遅めだけど。

日本でも『スタンフォード式 最高の睡眠』という本が売れていたりと、睡眠の価値が見なおされているのではないでしょうか。

苫米地さんは本書以外に『脳機能を活性化する「超」快眠術』という本を出しています。これは睡眠の仕組みや具体的な快眠方法が書かれています。科学的にまっとうなことなので、胡散臭さは少ない反面、他の人の睡眠本と大きな違いがないというデメリットがあります。

本書はさらに一歩進んだ睡眠法を提唱しています。また『脳機能を活性化する「超」快眠術』の内容は本書でも繰り返されています。また本書のほうが”抽象度”が高く、苫米地さんらしい内容なので、オススメです。

睡眠は自由な時間

なぜ苫米地さんが睡眠の本を書くのでしょうか?苫米地さんはこの本の執筆前、自由をテーマに本を書こうとしたそうです。

今年のテーマを「自由」と決めたとき、睡眠について、これまでとはまったく異なるイメージが浮かんできました。それは

「眠っているときこそ、人間は自由になれるのではないか」

ということです。47

睡眠=自由は簡単に結びつく単語ではありません。しかし良く考えてみると、多くの人にとって睡眠時が一番自由ではないでしょうか。起きている時間は仕事であったり、雑用や学習など自由な時間というのは限られています。

寝ている時間は誰にも邪魔されずに、一人です(例外はあります)これほど自由な時間は他にないでしょう。しかし、私たちはその自由なはずの睡眠時間ですら、制約を設けてしまいます。これを防ぎ、健康を保ち、脳の機能を強化してIQを高めることが、睡眠の目的だと苫米地さんはいいます。

睡眠は瞑想に近い

正しい睡眠で健康になるのは理解できると思いますが、睡眠でIQが上がるというのはどうでしょうか?これは睡眠時の脳の働きが瞑想に近いからです。

間違った瞑想をしている暇があるなら、正しい睡眠をしたほうが「脳を活性化させる」瞑想状態を作ることができます。

睡眠と瞑想の類似点は以下の通りです。

〇脳波がθ派、δ派まで下がっている(脳波については「頭がよくなる睡眠の3つの条件」以降で詳しく説明します)

〇副交感神経優位の状態となり、体は超リラックスしている。

〇体がリラックスして省エネモードになった分、脳の活動にエネルギーが集中している。

〇脳の活動が活発化して、圧倒的に抽象度が上がっている 331

瞑想が脳や精神に良い影響を与えることは、最近の研究でわかってきました。Googleがマインドフルネス瞑想を取り入れているのは有名ですし、苫米地さん自身も『思うままに夢がかなう 超瞑想法』という瞑想の本を書いています。

しかし、瞑想という特別なことをしなくても睡眠によって、同じような状態になれるというのです。

具体的な睡眠時間

では具体的に何時間寝ればよいのでしょうか。先ほど書いたように、ゲイツ氏たちは7~8時間の睡眠を取っています。平成27年度の厚生労働省の調査によると、日本人の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満がもっとも多く、次いで5時間以上6時間未満となっています。ただし、ここ数年で睡眠時間は減っている傾向にあるようです。

平成27年「国民健康・栄養調査」の結果

苫米地さんは6時間睡眠をすすめていますが、これはノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルを2回繰り返すという根拠を元にしています。苫米地さん自身の睡眠は3時間~6時間でバラツキがあり、3時間でもサイクルを2回取ることで問題ないそうです。

これは大人の場合で、子どもは10時間以上の睡眠が必要だといいます。それは新しい記憶や体験を脳に定着させる必要があるからです。大人でも今までやったことのない体験をするときは、長めに睡眠を取るといいようです。

正しい睡眠とは?

睡眠時間6時間というのは、それほど長いわけではありません。苫米地さんは時間よりも正しい環境で睡眠を取っていることが重要だといいます。

脳を活性化させる、正しい睡眠環境のポイントは2つ。

〇外的刺激がないこと

〇睡眠環境についてあれこれ考えないこと

これだけです。 1023

正しい睡眠環境のポイントは多くありません。しかし最初のはともかく、2番目のは難しいでしょう。睡眠環境についてあれこれ考えないのは、睡眠環境を良くしようという考えと矛盾します。

これは程度の問題で、自分がリラックスできる環境は人によって違います。マットレスの固さ、枕の高さなどそれぞれ好みがあるので、一概にこれが正しいとは言えません。多分、気にしすぎたり、寝る前に考え事をしたりするのが良くないのでしょう。

本書では他にもシャワーを浴びながらのアファメーションや、ヨガの光の瞑想をアレンジした苫米地式入眠法などが書かれています。

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