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苫米地英人本人による名言集!?『すごい私になれる魔法の名言』

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すごい私になれる魔法の名言

自作名言集!?

本書は苫米地さん自身の名言に苫米地さんが解説を加えた本になります。『自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術』という本があり、以前記事に書きました。

アファメーションに活用できる『自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術』
『自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術』のレビューです。本書は偉人達の名言を参考にできる実用書だと思います。アファメーションの本質から効果的なアファメーションの唱え方まで書かれています。

『100の言葉』は偉人の名言95個+苫米地さん自身の名言5個という構成でしたが、本書に載っている50個の名言はすべて苫米地さん自身ものです。

自分の名言本を出版するとは・・・さすが苫米地さんはエフィカシーが高いですね。名言は以下の4種類に分類されています。

  1. 今すぐ自分は変えられる
  2. 不安はこうすれば取り除ける
  3. その盲信をやめれば幸せになれる
  4. 「私は、すごい」と確信するために

そして、最後にはなぜか苫米地さん訳による般若心経の本文と解説が載っています。般若心経が”最強の魔法の名言”だということでしょうか。

苫米地さん自身の知見による言葉の他に、「七転び八起き」「コップの中の半分の水のたとえ話」のような既存の言い回しに対して苫米地さんが自身の解釈をのべるという形のものもあります。

またページによってはイラストが挿入されています。

 

143ページより

前にレビューを書いた『悩みを幸せに変える法則』と同じ人が描かれているようです。女性向けらしく、かなり親しみやすい感じの絵柄です。しかしベッチー君とは・・・?

アファメーションに使える

活用法としては、苫米地英人初心者におすすめですが、苫米地メソッドの理解を深めるという意味で中級者以上も使えると思います。また、アファメーションやセルフトークなどの参考にするなどが考えられます。

どの名言を載せるかを選んだのは週刊女性の編集部なので、女性向けのものが多いですが、苫米地さんに馴染みの無い女性読者でもわかるように、かなりかみ砕いて解説をしているので、男性でも活用できると思います。

気になった名言をピックアップ

私が個人的に気になった名言を以下にあげていきます。

「ステップ・バイ・ステップでは夢はかなわない」

小さなことからコツコツと・・・というのはよく言われることです。しかし、苫米地さんはこれを否定します。

漫画や映画などフィクションの中ではコツコツと努力を重ねて夢を叶えるというパターンは出てきますが、実際にこの方法で夢を叶えた人がいないからです。

夢を叶える人というのは、普通じゃない発想や行動をしているはず。必ず『ノット・ノーマル』な発想や行動が必要になってきます。苫米地さんの言葉だとスコトーマが外れて現状の外の発想や行動が必要だということです。

常識とは反対の見解なので、この言葉は印象に残りました。

たしかに小さな夢であれば、ステップ・バイ・ステップで叶うこともあるかもしれませんが、自分の夢が大きなものであればあるほど苫米地さんの解釈は当てはまると思います。

「重要なのは勝つことよりもいかに負けてあげるか」

勝ちにこだわっていては、いいものは手に入らないと言います。もちろん、人生で勝負のときには勝つ必要があるのですが、全戦全勝というのは現実的ではないし、その必要はありません。

古代中国の兵法家である孫子は『百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり(百戦して百勝するのは最善ではない)』といっています。孫子は謀略などをうまく使って、戦闘をせずに勝つことを奨励しているからです。目の前の勝ち負けよりも、大局的な視点からの判断が重要です。

例えば、重要な取引であればライバルに負けるわけにはいきません。しかし接待ゴルフであれば自分が勝つことよりも相手を楽しませることが重要になってきます。

勝ち負けだけにこだわるのではなく、その場の損得を考えて、得だと思えば上手に負けることも必要なのではないでしょうか。

「無知は最大の罪」

知識の重要性というのは、他の本でも説いているのですが、本書で苫米地さんは無知が戦争の原因になると言います。

相手のことを良く知らないから、躊躇無く戦争ができるというのはその通りだと思います。

ベトナム戦争に従軍した米兵も、敵兵に家族がいると知った瞬間、殺すのとためらってしまったり、殺したことを後悔してPTSDになってしまう事例があるそうです。以下の本が詳しいです。

他の国の事情や知識を得ることは、戦争を防ぐことにつながるのではないでしょうか。

「問題は問題が起きたときに考えればいい」

問題についてどの程度対策を考えるか?というのは難しいです。もちろん、ある程度の対策を考えることは必要です。

例えば交通事故に備えるために、自動車アセスメントを参考にして安全性の高い車を選ぶとか、地震に備えて多くの自治体が奨励している三日分の水と食料を備蓄しておくことは可能ですし、理にかなっています。

しかし、不安になってどうしょうもないというのはやりすぎです。自分でできる対策にも限界があり、リスクを減らすことはできても、ゼロにすることはできません。

普段であれば当たり前のことを言っているようにしか聞こえませんが、特に自分が不安になっているときやピンチのときにこの言葉は染みてくるのではないでしょうか。

「SNSは自分独自のローカルルールを表明すれば余計なトラブルを回避できる」

苫米地さん自身はTwitterをやっていますが、独自のローカルルールを設けています。

フォローはご自由に。私からのフォロー希望者はプロフィールに戸籍名と読了著書5冊記述し申請を。こちらからフォロー後、顔写真入り身分証をDM。私宛非実名@は内容に関わらずブロックします

苫米地英人@DrTomabechiプロフィール欄より

これ以外にも返信は基本的に「はい」か「ありがとう」などの短い言葉を使用しているのが特徴です。

確かに2017年9月現在48000人のフォロワーがいる割には、大きなトラブル等はあまり聞きません(小さなトラブルはあります。前に論戦をしていたのは見かけましたし、変な人に絡まれているのは見かけます)日頃から過激(?)な発言をしているわりには炎上とも無縁だと思います。

気になったのはアジアとアメリカの文化の違いがTwitterなどSNS上のトラブルを招いているということです。Twitterはアメリカのようなフラットな人間関係が前提のツールで、日本のような儒教社会とは違うということ。

確かにリアルでは社長に話しかけることは難しくても、Twitterでは中学生でも社長にツイートすることができます。

この差を埋めるために日本ではローカルルールを表明することは有用かもしれません。

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