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ゾンビについて詳しく語る苫米地英人!?

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いらすとやゾンビ

2019年6月24日(月)放送のバラいろダンディのワンコーナー、宇宙一受けたい授業銀河系ゼミナールΩで苫米地さんが『”ゾンビは本当にいる!?”知らせざるゾンビの世界』をテーマに解説していました。

フリップを使って苫米地さんが10分程度で話していたゾンビに関する情報は、ありふれたものではなく、例えばWikipediaのゾンビの項目と比較してもよくまとまっていると思いました。そこで今回記事として残しておきたいと思います。

(私のゾンビの知識としては、ゲームのバイオハザードシリーズをプレイしたり、ジョージ・A・ロメロに代表されるゾンビ映画を少し見た程度です)

ゾンビのルーツは日露戦争!?

ゾンビといえば、ブードゥー教が有名です。ブードゥー教はハイチやアメリカのニューオリンズで信仰されている宗教で、ハイチに連れてこられた黒人奴隷たちに信仰されました。アフリカの民間信仰がキリスト教と習合しています。

20世紀のはじめごろ、ハイチはアメリカに占領されており、その影響でハリウッド映画にゾンビが登場した…というのが通説です。

しかし苫米地さんはゾンビの起源が日露戦争だといいます。

日露戦争では日本側ロシア側共に多くの兵士たちが亡くなりました。坂の上の雲などで有名な203高地攻略では、日本軍5052名、露軍5380名が戦死しています。

日露戦争では多くの国が観戦武官派遣を希望し、日本でも同盟国の英国を筆頭に多くの観戦武官を受け入れました。アルゼンチンの観戦武官である マヌエル・ドメック・ガルシア大佐の記録が有名です。

要塞機関銃に撃たれても、起き上がってくる日本兵を本国に報告している観戦武官が多数いたそうです。これが欧米の軍隊で現在も語り継がれていてゾンビのルーツになっていると苫米地さんはいいます。

ちなみに日露戦争における不死身の日本兵については、日本でも軍隊狸(赤い軍服)という逸話があります。四国の狸が日露戦争で赤い軍服を着た兵士として戦い、撃たれても平気で進んでくるという話です。

また、太平洋戦争でも戦士の認定されてから3日後に蘇生した日本兵士舩坂弘氏の逸話もゾンビのイメージ形成に影響しているといいます。

【太平洋戦争】3日後に蘇生した不死身の日本兵 舩坂弘の最強伝説!! (2014年9月11日) - エキサイトニュース
様々な場面で日本人の肉体的弱さを指摘されることが多いが、そういう方々はかつて第二次世界大戦で活躍した不死身の分隊長・舩坂弘をご存じであろうか?スタローン演じる無敵のランボーや、「腕立て伏せをするとき、...

日露戦争以降~現代のゾンビ事情

日露戦争後、1929年に上記のブードゥー教のゾンビの話が欧米で広がりました。これは旅行記やオカルトの記事を執筆していたWilliam Seabrookの本『The Magic Island (English Edition)』が元だそうです。

ゾンビは魂のない死体で、墓から掘り起こされ、魔術で歩き働けるようにした奴隷である William Seabrook “The Magic Island”1929

ただしブードゥー教におけるゾンビは、人間の奴隷であり、人間を襲ったり人間を食べることはなく、私たちがイメージするゾンビとは若干違いがあります。

1932年に上記”The Magic Island”の影響を受けた映画『恐怖城(邦題=ホワイト・ゾンビ)』が公開され、これがゾンビ映画の元祖と言えます。

その後はジョージ・A・ロメロの『ナイトオブザリビングデッド』等のゾンビ映画が公開されるわけですが、ゾンビに噛まれると、噛まれた人間もゾンビ化するという特徴があります。苫米地さんはこれを現代型ゾンビと定義しています。

『ナイトオブザリビングデッド』ジョージ・A・ロメロは吸血鬼小説の影響を受けていると苫米地さんはいいます。吸血鬼に噛まれると吸血鬼になってしまうという設定をゾンビに適用したわけです。つまり『ナイトオブザリビングデッド』が現代型ゾンビの元祖といえます。

番組ではジョージ・A・ロメロがカーネギーメロン大学を卒業しているなど苫米地さんらしい情報も提示されました。

その後、『バイオハザードシリーズ』や『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ』等のゾンビが登場するゲームが大ヒットし、現代型ゾンビのイメージが大衆に広がるわけです。

ゾンビパウダーとこれからのゾンビ像

ゾンビになる理由として、ゾンビパウダーというものがあります。

民俗学者のウェイド・デイヴィスがハイチ紀行記『蛇と虹―ゾンビの謎に挑む』の中でフグの毒であるテトロドトキシンとブードゥー教の魔術を組み合わせることによりゾンビパウダーを生成し、これを対象者の傷口に塗ることにより奴隷ゾンビにします(ただし傷口からの摂取で毒の効果があるのか?ゾンビパウダーに含まれるハリセンボンはフグの仲間だがテトロドトキシンは持っていないなど矛盾が指摘されています。)

現代ではゾンビパウダーの設定も洗練されています。例えばバイオハザードシリーズではTウイルスに感染することによってゾンビになったり、ブラーガという寄生生物によってガナード(シリーズ後半でのゾンビ)になるという設定があります。

今後も地球外での宇宙線ゾンビなど、ゾンビになる原因、つまり新しいゾンビパウダーの設定が出てきて、新しいゾンビが登場すると苫米地さんはいいます。

ゾンビは本当にいるのか?

幽霊や宇宙人などオカルトの話題に強い苫米地さんですが、今回はゾンビについて語っていました。

しかし”ゾンビはいるのかどうか?”という質問には『いますけど、あんまりその公にしてはいけないことたくさんあるじゃないですか』と答えていました。

根拠としては微妙ですが、数年前にゾンビ襲来に備えた対応策を米国防総省が検討していると話題になりました。

米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた
米国防総省が「ゾンビ襲来」というありえない状況に備えて、詳細な対応策を策定していたことが、CNNが入手した同省の文書から明らかになった。

ゾンビがどうかはともかく、薬やその他の影響で撃たれても向かってくる兵士と戦うことを想定していると苫米地さんは言っています。

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